Archive for 1月, 2010

21 1月

繰り上げ返済の是非について

繰り上げ返済についての考え方は、色々な本で色々な事が書かれていますが、人によって言う事が結構違うので戸惑う方も

多いと思います。

今回は一般的に間違いない所から、マニアもびっくりな情報までお伝えします。

基本的に繰上返済には期間短縮型返済額軽減型とがあります。

どちらが繰上返済をしたときに得かと良く聞かれますが、基本的には期間短縮型の方が減額の幅が多いのは事実です。

住宅ローンで元利均等返済は支払開始当初は、ほとんど元金は減らず、支払額の大半を金利が占めています。

10年以内の繰上返済期間短縮型はとても大きな金利減額になる事をシュミュレーションしてみます。

3000万円を年3%、35年返済(ボーナス払い無し)で借りていた人が返済開始から5年で200万円を繰上返済した場合

※1、普通に支払いを続けた場合の総支払額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48,490,768円

※2、繰上返済を5年目に200万円した場合の総支払額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45,783402円

その差は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2,707,366円

繰上返済で70万円以上が得した事になります。

さらに5年目に200万円繰上返済ではなく毎年40万円ずつ繰上返済した場合は・・・・45,399,691円

その差は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3,091,077円

繰上返済で100万円以上が得した事になります。

繰上返済手数料さえ掛からない住宅ローンを選択しておけば結構こまめに返済できる為、総額支払額の

圧縮には非常に有効です。

※注意点としてはボーナス併用支払の住宅ローンを選ばれた場合は、支払金額が半年分刻みでないと

繰上返済できない所です。(金融機関に確認してください)