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3 7月

住宅ローンを組む際の注意点 その2

  住宅ローンを借りる際には、必ず借入れする民間金融機関の審査をパスしなければ借りることができません。

 まず、年収によって借入れ限度額が決まってきます。昔に比べれば年収に対する借入れ可能額は増えているように感じますが、だからといって限度額まで借りることを考える前にきちんと毎月払うことができるかどうか、家計の状態をいまいちど確認しておく必要があります。ちなみに月々の手取り収入に対する住居費の適性配分は20~30%未満だと言われています。30万円の収入で約6万~9万円程ですね。これを基準として返済額を決めておけばだいたい借入れ期間との兼ね合いでどの程度まで住宅ローンを借り入れできるのかが算出できます。住宅供給会社でシミュレーションしてくれたり、インターネットを使って民間金融機関サイト上で算出することも可能です。

 住宅ローンの審査で気をつけたいのは、他の借入れの有無です。たとえば自動車ローンの残債がある場合などです。審査の基準として借入れ希望額と他の債務の残債額を足したうえで、年間総返済額を税込年収の35%以内としています。

 またクレジットカードの与信情報についても審査の基準となります。直近の延滞履歴や複数の延滞は不利です。リボ払いにおいてもできることなら審査前に完済しておくべきです。審査後にクレジットの与信情報によっては複数枚のクレジットカードを所持している場合は、融資条件として何枚かのカード解約が求められるケースがあるようです。

 いずれにせよ、貸す側として返済に不安のある相手に大金を融資することは戸惑われるものです。よほどのことがない限りは融資審査にはパスできるものですが、できるだけクリーンな状態で審査を受けることが望ましいといえます。