Archive for 1月, 2013

25 1月

ばかにはならない各種手数料

「住宅購入の手数料くらいは、できれば自己資金で準備していただきたいんですよね」

筆者が住宅を購入するときに、不動産屋の担当者に言われた台詞だ。手数料といえば、ローン手数料と保障料くらいしか思い浮かばなかったが、一体どれだけの項目があるのだろう。ざっと調べただけでも、登記料、司法書士報酬料、土地家屋調査士報酬料……笑顔でそのまま本を閉じそうなほどだ。

だがその中でも圧倒的に目にする項目が、各種契約書に貼る印紙税だ。

印紙といえばおなじみ二百円の収入印紙だが、住宅購入となると、その必要額が違う。ローン契約金額によって額が決まっていて、購入金額三千万を例にとると、印紙代金は売買契約書に貼る分が一万五千円、ローン契約書に貼る分が二万円、建築請負契約書に貼る分が一万五千円。これだけでしめて五万円だ。

税金を見てみると、登録免許税がある。新しく家や土地を手に入れたときの登記にかかる税金だ。さらに不動産取得税、都市計画税、固定資産税など、マイホームを手に入れると、何かと自治体に持っていかれる。

手数料をみると、司法書士、土地家屋調査士報酬というものがある。登記や抵当権の設定作業を行うのが資格をもつ彼らなので、当たり前だがそれに対する報酬がいる。金額はまちまちだが、大体数万円から数十万円はかかるようだ。

そして返済金額と借入機関によって支払う融資手数料やローン保障料がある。定額の場合もあるが、融資金額の数%支払うようだ。

また住宅を購入すると、絶対加入しなければならないのが火災保険だ。ただし昨今、大きな地震が起きているので、別に地震保険にも加入しておかなければ、地震時の火災や津波などで家が壊れても補償を受けられない。

さらには本人に万が一のことがあった場合の団体信用生命保険など、実際の購入額とは別に、こうした費用がだいたい百万から二百万ほどかかる。

これらをローンに上乗せすれば利息までついて、そのときは楽だとしても、将来の負担が大きくなる。

借金が増えれば利息も増える。無駄なお金を払うことがないよう、こうした費用は自分で準備したほうがよさそうだ。