Archive for 2月, 2013

16 2月

加入必須の団体信用生命保険 加入できない場合は

 大抵の住宅ローンでは、生命保険の加入を義務付けられる。支払い者本人にかける団体生命保険だ。この生命保険は、支払い者に万が一のこと(死亡や一生介護が必要な病気、怪我など)が起きた場合、この保険からローン残高が支払われる。

残された家族などに借金の支払い義務は発生しないし、金融機関にしても回収不能という状況を回避でき、リスクを軽くできる。

債務者と金融機関、双方に優しい救済システムといえる。ちなみにこれはローンの途中から加入するということが出来ないので、ローンを組む時に加入することになる。

団体生命保険も「生命保険」という性質上、加入時には告知が必要だ。ここで病歴や持病などを隠したりして加入すると、いざというときに保険金が下りない。またわざと高度障害になるようなことをしたり、あってはならないが自殺の場合も、状況によって(ローン開始後一年以内など)はおりるかどうかは難しいようだ。

だが、この団体生命保険に加入できない場合はどうすればいいのだろう。

団体生命保険の加入が任意の住宅ローンを選択する必要がある。だがこのときは、万が一の場合の保険がない。遺産も残るが、ローンも残る。一般の生命保険でローン残債分がカバーできるなら話は別かもしれないが、病気持ちでなくても、事故や災害に巻き込まれないとも限らないし、それはいつかもわからない。家族のためにもリスク対策をしておくべきだ。

金融機関によっては、現在加入中の生命保険を代用する方法や、それらに加えて保証人を立てることで、住宅ローンを通してくれる場合がある。また支払い者本人の死亡保障を増額、または新たに加入する手もあるが、団体信用生命保険に加入できない時点で身体や健康に問題ありだということだから、保険会社も難色を示すかもしれない。

とはいえ、金融機関も無下に一刀両断することはない。これはどうかな?と迷ったら、何でも相談、正直に申告しておくのが吉だ。