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24 7月

日本の気候と湿気対策

南北に長い日本の気候は、同じ日本でありながら、かなり変化に富んだものです。冬は氷点下になる所もあれば、豪雪の所もあります。冬は乾燥することも多いのですが、湿度が高くなることもあります。また、梅雨もあります。最近は、熱帯地方のような集中豪雨が頻繁に起きるようにもなりました。そのため、土壌に接している床下は、どうしても、湿度が高くなります。最近、よく採用されるベタ基礎は、土壌から上がってくる湿気を防いでくれるので、安心ですが、湿度が高い時期や激しい雨が降る時などは、通気口から湿気が入ってしまいます。そこで、大活躍するのが、床下換気扇です。

私の友人が住まいを新築した地域は、一年を通じて、比較的降水量が多い地域でした。夏にはかなり高温になりますし、雨脚が激しい雨が降りますし、冬は寒く、かなり雪が積もりますから、湿度が高くなります。そんな環境なので、住まいの断熱性や気密性を高め、住まいの中が換気しやすいように、できるだけ、間仕切り壁を設けませんでした。春や秋には、窓を開けることで、効率的に換気をすることができますが、夏や冬には窓を閉め切り、冷暖房をします。
冷暖房効率を向上させるには、住まいの気密性が大切ですが、気密性を高めれば高めるほど、強制換気することが必要になってきます。

また、どうしても、床下は見えないので、きちんと換気されているのか、心配でした。そこで、一日中、室内の空気を床下から強制換気していくシステムを採用しました。24時間強制換気システムです。
床下に換気扇をつけて、汚れた空気や臭いなどと共に、湿気も排出していきます。住まいの気密性を高めれば高めるほど、冷暖房効率が上がります。しかし、住まいの中でも、バスルームやトイレやキッチンは湿気を大量に発生させてしまいます。住まいの居室だけでなく、床下も含めて、湿気対策を施したので、安心です。